皆さま、毎日お仕事に勉強にお疲れさまです。
娘の11歳の誕生日に、Grounding Inc.の『街コロ』を購入しました!
今回は『街コロ』を娘と遊んでみた感想を書いていきたいと思います。
ゲームの大まかな流れ
プレイヤーは街の開発者になって、街を発展させることが目的です。
具体的には「ランドマークカード」を一番早く建設した人の勝利となります。
ランドマークカードは以下の4枚となります。
- 駅(4コイン)
- ショッピングモール(10コイン)
- 遊園地(16コイン)
- 電波塔(22コイン)
「コイン」はこのゲームにおける通貨単位となります。
プレイヤーは時計回りに1~2個のサイコロを振っていき、出た目に対応した施設を持っていれば収入を得ることが出来ます。
自分がサイコロを振ったあとは、施設を1件建てることが可能です。
牧場のカードで説明させていただきますね。
上の数字が収入を得られるサイコロの数字で、下の数字は施設購入に必要なコインです。
つまり、写真の牧場の場合、1コインで施設を購入することが出来て、サイコロの目が2が出たときに収入が入るということになります。
さまざまな施設を街に立てて、その収入でコインを貯めて上記の4つのランドマークを一番に建設出来た人の勝利となります。
主なカードの解説
カードは色分けがされていて、色ごとに特徴が異なっています。
- 青…第一次産業
- 緑…商店・工場・市場
- 赤…飲食店
- 紫…大施設
では、簡単ですが一つずつ解説していきたいと思います。
青…第一次産業
青色のカードは第一次産業施設で、麦畑や牧場、鉱山などがあります。
特徴としては「自分以外の人が対応する目を出した場合でも収入が入る」という点ですね。
特に鉱山は1枚につき5コインもらえますので、ダイス目によっては鉱山長者になれます。
(鉱山は9なので比較的出やすい確率かなと思います)
ただそれ以上に、次で解説する緑カードとの連携が強いんですよね。
緑…商店・工場・市場
緑色のカードは、商店や工場、市場で、パン屋やチーズ工場、青果市場などがあります。
サイコロ1つだとパン屋とコンビニだけですが、サイコロ2つになるとチーズ工場、家具工場、リンゴ園が加わるんです。
このチーズ工場、家具工場、リンゴ園は、青い第一次産業のカードと連携します。
例えば、チーズ工場なら青の牧場カード1枚につき3コインという感じです。
牧場カードを2枚持っていれば6コイン、3枚持っていれば9コインです。
更に、チーズ工場のカードを増やせばそのコインが倍になりますので12コイン、18コインと増えていきます。
この3枚が街の収入の主力になるパターンが多いかと思います。
赤…飲食店
赤色のカードは飲食店のカードで、カフェ、ファミレスがあります。
この赤色カードの特徴は、「他のプレイヤーが該当のサイコロの目を出したら、カードを持っている相手に支払いをする」ということです。
例えば、プレイヤーAがカフェを持っていて、プレイヤーBが自分の番のサイコロで3を出したとします。
この場合、BがAに1コイン払います。
支払うコイン持っていない場合、支払いは免除になります。
あと、同じ数字の青や緑のカードを持っている場合は、支払いを行ったあとに青や緑のカードの収入が入ります。
他の人がサイコロ出して自分の収入になるので悪くはないのですが、相手がコイン持ってないとどうにもなりません…。
加えて、私は娘としかやらないため、娘からコインなんか取ったら泣かれちゃいます…。
紫…大施設
紫色のカードは、大施設カードです。
スタジアム・テレビ局・ビジネスセンターがあります。
どれも他人のお金や施設を奪うカードなので、一応逆転要素となります。
私が一緒に遊ぶのは娘となので…(以下略)。
どのカードもサイコロの出目が6で効果が発動します。
そして、6で効果があるのはこの紫カードのみです。
基本戦略
基本戦略としては、やはりチーズ工場もしくは家具工場になると思います。
ランドマークの駅を建てるとサイコロを2つ振れるようになります。
7で収入が入るチーズ工場と8で収入が入る家具工場が、サイコロの出目としても出やすいラインですしね。
家具工場は鉱山と森林の2種類のカード1枚につき3コインですから、鉱山と森林を充実させて家具工場2枚とかに出来れば、それだけでランドマークカードを全て購入することも可能になってきます。
青果市場も麦畑とリンゴ園で収入になるのですが、肝心の青果市場が11か12じゃないと収入になりませんので、ちょっと弱いんですよね…。
もし飲食店を主力にするなら、ランドマークカードのショッピングモールは絶対欲しいところですね。
逆に他プレイヤーに飲食店を持っている人が居る場合は、手持ちのコインはなるべく施設につぎ込んで少なくしておきましょう。
そうすることで、飲食店のダメージを最低限に抑えることが出来ます。
遊んでみた感想
遊んでみた感想ですが、すごい面白いです。
ランドマークカードだけではなく、いろいろな施設を建てていくのがとても楽しいですね。
難点として、プレイスペースは多めに必要です。
未購入の施設を並べておく場所と、購入した施設を種類ごとに並べる場所がプレイヤーの人数分必要になりますので。
畳1畳分くらいは最低でも欲しいところですね。
まとめ
何度かゲームしてみましたが、すごい楽しいゲームでした!
カードゲームとしてのオススメ度は★★★★★とさせていただきます。
参考になれば幸いです。
良かったら皆さんも遊んでみてくださいね。
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